マインドフルペアレンティングの本のガイドに従ってワークを毎日進めています。
やってみて実感したことは、これまで、自分が初めての子育てで、タスクに追われる中で自動操縦のような状態で、いかに子どもに十分な注意を向けていなかったかということです。
1週目のワークで子どものために行う毎日の行動、何か一つに100%の注意を向けるというワークがあり、私は毎朝の「おはよう」をマインドフルに言うということに取り組んでみました。今まで、子どもの目を見ることなく、家事をしながら、「おはよう」と言っていたということに初めて気づきました。それ以降は、1週目終了後も毎日「おはよう」を、子どもの目を見て、抱きしめながら言うようになりました。ついでに夫にも同じことをするようになり、パートナーともマインドフルに向き合えるようになりました。
また、毎日、ワークをした内容や感想を手帳に記録しているのですが「瞑想に集中できた」「できなかった」、「よかった」「よくなかった」などと、ジャッジする言葉が頻出することに気づき、日頃いかに自分自身をジャッジしているかということを知りました。なかなか、自分をジャッジしないというのは難しいなぁと感じています。そのため、マインドフルペアレンティングの記録くらいは自分をなるべくジャッジせず、ありのままを観察してみようと思って続けています。
この自分をジャッジしないように心がけることが、子どもをジャッジしない練習にもつながるのではないかなと感じています。
育児書などで一般的に、子どもを褒める際に「上手だね」「すごいね」と言うよりも、事実や過程をありのまま認めてあげることが子どもの自己肯定感アップにつながる、と言われているのをよく目にしますが、それとも似ているなあと感じました。引き続きワークを続けていきたいです。